京都比良山岳会の紹介
1959年(昭和34年),滋賀県湖西の比良山塊をフィールドとして登山をしていた数人の山仲間が、この会をつくりました。
京都比良山岳会の名称は、そのときにつけられたものですが、その当時も今もあちこちの山域に入って山を楽しんでいます。
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概要
京都府山岳連盟加盟
2022年6月現在、会員数は100名。
年齢層も幅広く、30歳代~60歳代を中心に各年代にわたって個性あふれる会員が楽しく活動しています。
山行形態
日帰りのほか,宿泊はテント泊が中心ですが時には山小屋や温泉を利用した例会も企画しています。
- ・比良山系をゲレンデとした四季折々の山行(ハイキング、バリエーションルート探求、比良全山縦走、積雪期登山など)
- ・京都近郊の低山ハイキング(関西百名山シリーズなど)
- ・京都近郊でトレイルランニング
- ・岩登り(金毘羅や御在所の岩場から、合宿のバリエーションルート。インドアでのボルダリングなど
- ・沢登り(比良や鈴鹿、台高、大峰の沢など)
- ・無雪期の中部山岳3千m級のピークハントや縦走
- ・近郊の山を中心とした自然観察や歴史散歩
- ・立山、白山、氷ノ山、赤坂山などでの山スキー・テレマークスキー
- ・南北アルプス・八ヶ岳の積雪期初級ルート
- ・その他にも様々な例会が企画されています。
結集例会
通常の例会・集会と異なり、全会員の参加を呼びかけています。
- ・「新人歓迎新緑祭」5月中旬
- ・「装備点検会」4月・10月
- ・「総会」6月
- ・「春夏合宿」※(冬合宿は不定期)
- ・「新年会」1月
集会
毎月上旬の夜7時30分から中京区東洞院六角下ル「ウイングス京都」にて実施。
内容は毎月の例会の案内や打ち合わせなどです。
準会員制度
入会後、新人カリキュラムを終了すると正会員となります。
例会リーダーは正会員でなければできません。
会の装備の貸し出しにも制限があります。
それ以外は準会員でも正会員と同じです。(会費も同額です)
カリキュラムの内容は「合宿参加1」「集会参加4」「ボッカ2」「読図1」「インドア講習会1」「岩登り2」などです。
カリキュラムの取得を強要することはありませんが、いろいろな例会に 参加して山行を豊かにする上ではクリアされることをお勧めします。
トレーニングや学習活動
- ・ボッカ(体力づくり)
- ・合宿前などに定期的に実施します。重さ10キロから25キロ程度まで、体力に応じてトレーニングしています。(新人カリキュラム)
- ・読図山行
- ・2万5千分の1の地図とコンパスが正しく使えるよう、現場で実戦的な読図の講習をしています。(新人カリキュラム)
- ・各種講習会への参加やインドア講習会の実施
- ・岳連主催各種講習会への参加の他、装備点検会を利用して自前での救急法講習会なども開いています。(新人カリキュラム)
- ・岩登り講習会
- ・岳連主催のもののほか、岩登り例会で、基本的な岩場の登り方とロープの使い方など を指導します。(新人カリキュラム)
入会資格と申し込み方法
年齢・性別・経験は問いません。
入会申し込みやご相談は、随時新人担当まで。
入会前に集会や体験山行に参加されることを勧めます。
入会時に日本山岳協会の山岳共済保険への加入をお勧めします。