<個人山行>野伏ヶ岳(山スキー)
2025年2月1日(土)
【メンバー】CL:MT、SL:SN、MO、KK 他1名 計5名
【行程】白山中居神社7:30→11:45野伏ヶ岳12:20→14:15和田山牧場跡→15:40白山中居神社
【記録】66期 MT
鳥居の前に駐車スペースが除雪されていた。しばらく林道を登ると、左へ直接ダイレクト尾根に取付くトレースがあり有難く使わせてもらった。牧場跡への林道のトレースは無かった。天気予報は曇りだったが、予想外の快晴無風。最短コースのトレースがあり、そのおかげでダイレクト尾根に直接取付くことが出来た。そこから標高差500mあるが、山頂には予定よりかなり早く到着できた。
滑りはどの斜面も楽しそうだったが、北東尾根を滑った。広い尾根で大斜面が広がっていた。少し手こずって滑っている人もいたが、それぞれ楽しそう(?)。尾根下部の少し手前から右にトラバースして牧場跡を目指す。少し登りがあったので、シールを貼って最短距離を進む。牧場跡ではイグルー作りを楽しんでいる人もいた。
下りの林道もトレースは無く、先行者の滑った跡を参考に林道をショートカットして滑り下りることが出来た。
【感想】63期 MO
何年か前にBS NHKで放送していた田中陽希の三百名山で、野伏ケ岳を気持ちよくスキーで降りているのを見て、一度は行ってみたいと思っていたが今回その夢がかなった。
天候、コース取り、メンバー、雪質に恵まれ気持ちよく登り降りでき、また来たいと強く思った。天候は曇りの予報に反し晴れとなり、コースは上りのトレースは最短距離となっており、滑りコースは適度な傾斜の開けた斜面であった。メンバーは皆さん体力のある方々で早いペースで気持ちよく歩け、雪質もパウダーまではいかず少し重い感じはあったが申し分ないものであった。帰りの牧場近辺での登り返しでシールを再度装着しないといけなかったが爽快な歩きができて気持ち良かった。
【感想】22期 KK
予報では曇りであまり天気に期待はしていなかったのですが、予想に反して、青空の気持ちの良い一日でした。取り付きは這い上がってクリア。林の中も頑張ってついて行きました。
以前一度来た時は牧場跡で1泊したけれど、今回は日帰りなので、体力が持つか心配ではありました。
尾根に取り付くと、青空と周りの山がとてもきれいに見え、元気が出ました。頂上に近づくに連れ、お腹は空くし脚も上がらなくなってきて何度かずり落ちそうになりましたが、シールがまだ新しいのでアイゼンを付けなくても大丈夫と言われて、シールのみで何とか頂上に辿り着きました。
休憩したにも関わらず、シールを剥がしてさあ滑降と思ったら、太腿がキンキンで吊りそうになり、早速、相変わらずのヨレヨレ滑りで、みんなに待って貰いながらやっとの思いで付いて行きました。再度のシール歩きもスキーを履くのに手間取ってしまい、皆さんを待たせてしまって、すみません。
最後まで攣りそうな脚で、ごまかしながら休み休み下り、無事一日が終わりました。青空と待ってくださったみなさんの忍耐力に感謝です。
【感想】26期 SN
野伏ケ岳は今まで何回か山スキーで入っているが、いずれも、牧場でテントを担ぎ上げ、初日に半日雪遊びをして、翌日ピークを登って下山する山行であったが、今回は日帰りでの山行。いろいろあって、最近山に登れていなく、運動不足気味だったので、正直、体力的に迷惑かけないか不安を感じての山行であした。
今回の登りは途中から林道を右手にみて直線的に歩みを進め、牧場に出ることなく野伏ケ岳の南東尾根に取付く。ここまでは何とか皆についていくが、急登になってくると足が前に出なくなって、足が重くなり、太腿が悲鳴を上げ始めた。ピークに到着するころには
太腿にこむら返りの兆しの嫌な鈍痛を感じた。
シールを外して、北東稜を滑り始めると、初めは雪も固く軽い雪だったので、テレマークターンで滑走できたが、新雪の雪が深くなってくるとテレマーク姿勢に入ると太腿がプルプルと、こむら返りをするので、バランスが思うようとれなくなり、ごまかしながらの滑走となる。運動不足のため、登りで筋力を使い果たしたようだ。何とか尾根を下り、牧場に出て、林道の滑降となるが、既に、足もいっぱい、いっぱいになったので、ケガをしないよう林道をショートカットせず、林道にそって、足に負担をかけないように滑りおりた。
今シーズンは雪が多いので、山スキーに行く機会が増えると思うので、楽しく滑るためにも体力をつけようと秘かに思った山行になりました。皆さんありがとうございます。
【感想】22期 KK
予報では曇りであまり天気に期待はしていなかったのですが、予想に反して、青空の気持ちの良い一日でした。取り付きは這い上がってクリア。林の中も頑張ってついて行きました。以前一度来た時は牧場跡で1泊したけれど、今回は日帰りなので、体力が持つか心配ではありました。尾根に取り付くと、青空と周りの山がとてもきれいに見え、元気が出ました。頂上に近づくに連れ、お腹は空くし脚も上がらなくなってきて何度かずり落ちそうになりましたが、シールがまだ新しいのでアイゼンを付けなくても大丈夫と言われて、シールのみで何とか頂上に辿り着きました。休憩したにも関わらず、シールを剥がしてさあ滑降と思ったら、太腿がキンキンで吊りそうになり、早速、相変わらずのヨレヨレ滑りで、みんなに待って貰いながらやっとの思いで付いて行きました。再度のシール歩きもスキーを履くのに手間取ってしまい、皆さんを待たせてしまって、す
みません。最後まで吊りそうな脚で、ごまかしながら休み休み下り、無事一日が終わりました。青空と待ってくださったみなさんの忍耐力に感謝です。
【感想】MN(会員外)
登りがどれだけ?というぐらい永遠と続き、シールだけでは登れず自分だけがクトーをつけました。皆さんは登る技術があるので、ターンを切りながらスイスイ登り上げて行きます。
その代わり頂上についた時は、何物にも代えられない達成感いっぱいで嬉しさで寒さが吹き飛びそうでした。
短時間の休憩後、滑走に。
広い何も無い手入れしたゲレンデのような場所、何処を滑っても自由ですよ~と1人ずつ滑走。思い切って滑ったらいい所を慎重になってしまい、見事に吸い込まれるようにコケました。重心移動を常に考えていないと新雪は自由にいきませんが、開放感いっぱいでした。
先輩方の地図読み、滑走路の確認に守られ無事に山滑走を終えることが出来ました。ありがとうございました。
【感想】66期 MT
今シーズンは山スキーの当り年ですね。遠くに行かなくても福井・岐阜で快適に滑る積雪量と週末の天候に恵まれている。昨年の消化不良が一気に解消できる思い。
今回の野伏も初めて北東尾根を快適に楽しんで滑ることが出来た。来週の寒波も期待したい。